火災ガス中毒に対する
即時治療の実現へ
Our Vision
前日まで健康に過ごしていた方が、ある日突然
火災ガス中毒に被災し、後遺症に苦しむ、あるいは命を失う。
そのような世界共通の不安を取り除くことを目標としています。
火災では、一酸化炭素(CO)をはじめとする火災ガス中毒により、毎年多くの尊い命が奪われています。
しかし現在、医療現場には火災ガス中毒に対して直接作用する治療薬が存在しません。
当センターは、同志社大学で開発された水溶性人工ヘモグロビン化合物「hemoCD」を基盤に、COをはじめとする有毒ガスを迅速に中和し、急性中毒および後遺症を治療できる革新的な医薬品の開発と社会実装を目指しています。
Our Approach
水溶性人工ヘモグロビン化合物「hemoCD」は、ヘモグロビンの約100倍という極めて高いCO親和性を持ちます。
投与されたhemoCDは、血中でヘモグロビンに結合しているCOを迅速に奪い取り、CO-hemoCDとして尿中へ排出します。その結果、ヘモグロビンの酸素運搬機能が速やかに回復し、急性CO中毒に対する直接的な解毒効果が得られます。